メルセデス・ベンツの最上級SUVであるGLクラスがフルモデルチェンジし、4月22日より発売を開始している。
ボディーサイズは全長5,125mm、全幅1,935mm、全高1,850mmで、先代とほぼ変わらない。グレードは2つで、「GL550 4MATIC」が1,290万円、「GL63 AMG」が1,750万円となる。
先代のGL550は、387PSの5.5リッターV8ガソリンエンジンを搭載していたが、新型では排気量は4.7リッターに縮小。代わりにツインターボが与えられて最高出力は435PSまで引き上げられた。ちなみに燃費は先代より44%も向上したというが、それでもJC08モードで7.9km/L。燃費を気にする人が買うべきモデルではない。
GL63は、GLクラスでは初のAMGモデルとなる。こちらは排気量5.5リッターのV8にツインターボを装着し、557PSの最高出力、77.5kgmの最大トルクを叩きだす。
日本ではやや人気に陰りの見えるSUVだが、全世界的に見れば、まだまだ高い人気を誇る。とはいえ、プレミアムSUVの本場ヨーロッパでも、人気の中心はコンパクトSUVに移ってきている。サイズ的にもマッチせず、景気もそこまで上昇していない日本では、やや苦戦しそうな感じかなぁ。
メルセデス・ベンツ日本_GLクラス
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